医療DX推進体制整備加算について
この度マイナンバーカードならびにマイナ保険証の使用により当院でも医療DX推進体制整備加算の算定が開始されます。
医療DX推進体制整備加算とは?
医療情報・システム基盤整備体制充実加算とは、医療機関がマイナンバーカードを使ったオンライン資格確認を導入しているかどうかに応じて、診療報酬に加算される仕組みです。
なぜ導入されるの?
マイナンバーカードを健康保険証(マイナ保険証)として利用すると、以下のメリットがあります。
- 受付がスムーズ(保険証忘れの心配なし)
- 過去の診療歴や薬の情報を共有でき、より適切な医療を受けられる
- 医療費の適正化につながる
患者さんの負担額は?
2024年6月以降、マイナ保険証を利用しない場合の自己負担額が増える可能性があります。
診療報酬の加算額(自己負担分)
区分 | マイナ保険証を利用 | 従来の健康保険証を利用 |
---|---|---|
初診(病院・診療所) | 2~6円(加算あり) | 6~12円(加算あり) |
再診(病院・診療所) | 0円(加算なし) | 2~6円(加算あり) |
医療機関がオンライン資格確認を未導入の場合 | 加算なし | 加算なし |
※1割負担の方の自己負担額の目安です。(3割負担の方は上記の約3倍)
今後の対応
今後、健康保険証の廃止が予定されており、マイナ保険証の利用が主流になります。
スムーズな受診のためにも、マイナンバーカードの健康保険証利用登録をおすすめします! 😊
👉 詳しくは、医療機関または公式サイトでご確認ください。